防水工事のいろいろ

アスファルト防水

屋上などの水平な屋根=陸屋根に施行する
最も歴史が古く、最も信頼性の高い防水と言われています。ルーフィングという紙にアスファルトを染み込ませた材料を260℃で溶解したアスファルトでサンドイッチして防水層を作ります。

特長

  1. 工法により異なるが、全部で8層の防水層を作るため信頼性が高い。
  2. 最近は大面積にしか使われなくなってきた駐車場、マンション等
  3. 気温により材料の硬度が変わるので、低温状態(冬)では建物の動きに弱い
  4. アスファルトは釜で温度を260℃まで温度を上げ溶かします。
    その際にかなりの臭いがするため狭い住宅街ではあまり好まれません。

日射や人の歩行から、防水層を守るために薄いコンクリート層をその上に載せるのが一般的です。

ウレタン防水

ウレタンを防水箇所に塗って防水効果を持たせます。施工時の気温等の状態を考慮して、塗り方を変える必要があります。複雑な形状でも比較的簡単に施工でき、シート防水に比べつなぎ目の無いシームレスな塗膜で美観に優れるなどの特徴があります。住宅やマンションのベランダなどで多く採用されています。改修時に建物の傷み具合や利用方法に最適な防水幕を施工することでき改修工事用として需要が多い防水工法です。

特長

  1. 継目がなく仕上がりの見た目が美しい
  2. 施工が簡単で速い
  3. 下地が複雑でも問題ない、下地を問わない
  4. 狭くて施工が難しい場所などには最適

FRP防水

比較的歴史の浅い工法です。「FRP」とは「強化ガラズ繊維プラスティック」のことです。プールや船底の材質として有名です。最近の住宅のベランダはほとんどがこの工法です。RP防水は防水工事の中でも軽量で頑丈な防水層を形成します。ガラス繊維にポリエステル樹脂をしみこませていき、繊維と樹脂が一体化となり強力な防水膜をつくります。屋上などで真夏に強い紫外線にさらされたり、冬場の低温や真夏の高温にも十分に対応できます。

特長

  1. 「木部」に対する防水に適しているため木造のベランダ等にむいている。
    他の下地(モルタル等)でも問題はない。
  2. 施工時間が短く、信頼性も高い、仕上がりも綺麗
  3. 材質が「硬い」ため上から重たいモノなど落とすと割れる危険性がある。
    建物の動きには弱い傾向ある

シート防水

タイヤと同質のゴムシートを使った防水です。厚さ1.2mmのゴムシートを貼り、防水する工法です。伸縮性に富んだシート(ゴム系・塩ビ系)を使用するので、建物の伸縮に順応する、優れた防水材料です。改修工事ではよく採用されます。コスト的にも強度的にも非常に優れてます。防水材がシート形状のため、どうしてもつなぎ目に重なる部分が生まれるので、防水下地の平滑さが必要です。

特長

  1. ゴムなので伸縮性に優れている
    建物の「動き」に対して耐久性が高い
  2. 軽量でコスト的にも優れている
  3. 建物の構造を選ばず施工できる

シーリング防水

主に、外壁の目地、サッシ枠の周りなどに施工されています。防水専門の業者以外にも、さまざまな施工業者が、「隙間」を埋めるために使用してます。サッシ廻りの雨漏りは、ほとんどがシーリングの劣化が原因でおきています。ガンを使って目地等「隙間」に、シーリング材を打ちます。

特長

シーリング材は、約20種類あります。すべて用途によって使いわけます。例えば住宅の外壁、サイディングには、サイディング専用の変成シリコンを使用します

    サブコンテンツ

    このページの先頭へ